SRD100/3Dレーダー安全 システム シリーズ (100シリーズセンサー採用システム)
SRD100 System Series
世界初SIL2/PLd規格に準拠した3Dレーダーを使用した安全システム
世界初SIL2/PLd規格に準拠した3Dレーダーを使用した安全システム
センサーエリアを重複させることでカテゴリー3への構成が可能です。
(100シリーズセンサーを採用したシステムです)
(*旧製品名LBKsystem)
SRDシリーズの特長
世界初、SIL2/Pld規格に準拠したレーダーシステム
ロボット及びロボットシステムの安全関連部の制御性能要求レベルPLd,
安全度水準SIL 2を満たし、産業用セーフティアプリケーションでのオペレータの保護のためにレーダーシステムの運用が可能です。
カテゴリー3への構成が可能
ISC-B01コントローラーを使用することで、少なくとも2つのセンサーが同じ危険領域を同時に監視することで安全性が高まります。(カテゴリー3の構成)
安全な再起動防止機能
SRD Systemは危険エリアにオペレータがいることを検知し、機械の再起動を防止しするため、オペレータが機械を再起動する前にそのエリアの安全が確保されているかどうかを確認する必要がなくなります。
光センサやレーザーセンサでは使用が難しい環境でも機能します 。
SRD Systemは、煙、ほこり、切粉、しぶきなど、機械加工による廃棄物などの環境の影響を受けにくいシステムです。
光学機器は、ほこり、煙、水または製造工程で発生する廃棄物が原因で故障することがよくあります。このような環境条件でも誤警報を減らし、生産性を向上させる洗練された24GHzレーダーアルゴリズムを開発、採用しています。
機器接続に応じた3種類のコントローラー
通信機能の違いにより、C201A-PNS、C202A、C203Aの3つのコントロールユニットからお選びいただけます。(SDカードによるバックアップ機能有無によりTYPEA,Bが選択可能)
ロボット及びロボットシステムの安全関連部の制御性能要求レベルPLd,
安全度水準SIL 2を満たし、産業用セーフティアプリケーションでのオペレータの保護のためにレーダーシステムの運用が可能です。
カテゴリー3への構成が可能
ISC-B01コントローラーを使用することで、少なくとも2つのセンサーが同じ危険領域を同時に監視することで安全性が高まります。(カテゴリー3の構成)
安全な再起動防止機能
SRD Systemは危険エリアにオペレータがいることを検知し、機械の再起動を防止しするため、オペレータが機械を再起動する前にそのエリアの安全が確保されているかどうかを確認する必要がなくなります。
光センサやレーザーセンサでは使用が難しい環境でも機能します 。
SRD Systemは、煙、ほこり、切粉、しぶきなど、機械加工による廃棄物などの環境の影響を受けにくいシステムです。
光学機器は、ほこり、煙、水または製造工程で発生する廃棄物が原因で故障することがよくあります。このような環境条件でも誤警報を減らし、生産性を向上させる洗練された24GHzレーダーアルゴリズムを開発、採用しています。
機器接続に応じた3種類のコントローラー
通信機能の違いにより、C201A-PNS、C202A、C203Aの3つのコントロールユニットからお選びいただけます。(SDカードによるバックアップ機能有無によりTYPEA,Bが選択可能)
SRDの概要
- ・SRD Systemはコントロールユニットと最大6台のS01(センサ)で構成されています。
- ・監視対象の最大距離は4mです。(コントローラーからセンサーの距離は最長30m)
- ・センサ間の完璧なアライメント調整は必要ありません。
- ・Safetyアプリケーションは、2つの設定モードが可能です。
- 規則的な形状のエリアに使用する「自動モード」
- 複雑なエリア監視に使用する「手動モード」
- ・プログラム可能なミュート機能:
- センサグループを構成し、プログラム上でそのグループのセンサの機能を停止することができます。生産ニーズに応じて、オペレータが危険エリアを解除しアクセスすることができます
検出エリア
SRDSystemの各S01センサは個別に検出エリアをプログラムでき、広域または狭域な検出エリアをカバーします。
各センサが実際にカバーする面積は設置高さおよび傾きにより変化します。
カテゴリー3への構成
System BUSをカテゴリー3に相当する構成にするためには、以下の要件を満たす必要があります。
・少なくとも2つのセンサが同じ危険領域を同時に監視する必要があります。
・同じ領域を監視するセンサは同じ安全動作モードを持っている必要があります。
- センサ1:アクセス検出 センサ2:アクセス検出
- センサ1:アクセス検出と再起動防止の両方 センサ2:アクセス検出と再起動防止の両方
- センサ1:再起動防止 センサ2:再起動防止 同じ領域を監視するセンサーは同じ再起動タイムアウトを持っている必要があります。
・ 同じ領域を監視するセンサーは同じ再起動タイムアウトを持っている必要があります。
・同じ領域を監視するセンサーのミューティングは同時に有効化、または無効化される必要があります
同じ領域をカバーするセンサは同位置に設置する必要はありません。システムが監視する領域は2つ以上のセンサ検出領域でカバーされる領域として定義されます。
ソフトウエア
Safetyアプリケーションで、迅速かつ簡単にシステム設定が可能です。
ソフトのインストール、操作は簡単です。
スマートレーダーセンサー
このS01センサは、独自の検出アルゴリズムに基づくスマートFMCW(周波数変調連続波)レーダーデバイスです。
24 GHZの電波を送信しモーション情報を取り出し、動作範囲内の静止した物体と動いている物体の両方で反射された信号を分析します。
主な機能
・モーション分析とシナリオ分析。
・CANバスを介したモーション検出信号のコントローラへの通信。
・CANバスを介したコントローラへの故障報告と診断情報の通信。
コントロールユニット C 201A-PNS、C202A、C203A
コントロールユニットは最大6台のS01スマートセンサを接続できます。センサーが1つでも介入を検知すると、コントローラーの安全出力が無効になります。
PCアプリケーションでリモート設定が可能、感度レベル、安全機能、警告および危険エリアのサイズ、検出ゾーン、などをリアルタイムで変更、入力が可能です。
通信機能の違いにより、 C 201A-PNS、C202A、C203Aの3つのコントロールユニットからお選びいただけます。
C 201A-PNS
イーサネット、USB通信による通信が可能、また機械のPLCと通信するセーフティーフィールドバスによりターゲットの位置など複雑な情報をリアルタイムに、交換し機械の制御システムとの迅速な統合を可能にします。
(さまざまなフィールドバスプロトコルをサポート 例 ProfiSafe、CIP Safety)
C202A
イーサネット、USBによる通信、ISC-B03はUSBによる通信が可能です。
(ISC-B02、ISC-B03はセーフティーバス機能はありません。)
C203A
USBによる通信が可能です。(C202A C203Aはセーフティーバス機能はありません。)
コントロ-ラー機能
・4つの出力信号スイッチングデバイス
-安全出力:2つのデュアルチャネル安全OSSD
-4つの補助出力:再起動フィードバック信号、障害、またはミューティングステータスを構成
・2つのデジタル入力:
ミューティング信号、緊急停止信号、 再起動信号を構成するためのダブルチャネル
・ミューティング機能
・電源:DC 24 V(最大電流0.6 A)
・消費量:最大5 W
・DINレールの取り付け
・IP20保護
・動作温度:-30°C〜 + 60°C
・診断およびステータス情報用のLED
・安全基準:ISO 13849:PLd-Cat. 3 IEC 62061:SIL 2
・1〜6個のセンサーからなるシステム
・応答時間<100ms
24 GHZの電波を送信しモーション情報を取り出し、動作範囲内の静止した物体と動いている物体の両方で反射された信号を分析します。
主な機能
・モーション分析とシナリオ分析。
・CANバスを介したモーション検出信号のコントローラへの通信。
・CANバスを介したコントローラへの故障報告と診断情報の通信。
コントロールユニット C 201A-PNS、C202A、C203A
コントロールユニットは最大6台のS01スマートセンサを接続できます。センサーが1つでも介入を検知すると、コントローラーの安全出力が無効になります。
PCアプリケーションでリモート設定が可能、感度レベル、安全機能、警告および危険エリアのサイズ、検出ゾーン、などをリアルタイムで変更、入力が可能です。
通信機能の違いにより、 C 201A-PNS、C202A、C203Aの3つのコントロールユニットからお選びいただけます。
C 201A-PNS
イーサネット、USB通信による通信が可能、また機械のPLCと通信するセーフティーフィールドバスによりターゲットの位置など複雑な情報をリアルタイムに、交換し機械の制御システムとの迅速な統合を可能にします。
(さまざまなフィールドバスプロトコルをサポート 例 ProfiSafe、CIP Safety)
C202A
イーサネット、USBによる通信、ISC-B03はUSBによる通信が可能です。
(ISC-B02、ISC-B03はセーフティーバス機能はありません。)
C203A
USBによる通信が可能です。(C202A C203Aはセーフティーバス機能はありません。)
コントロ-ラー機能
・4つの出力信号スイッチングデバイス
-安全出力:2つのデュアルチャネル安全OSSD
-4つの補助出力:再起動フィードバック信号、障害、またはミューティングステータスを構成
・2つのデジタル入力:
ミューティング信号、緊急停止信号、 再起動信号を構成するためのダブルチャネル
・ミューティング機能
・電源:DC 24 V(最大電流0.6 A)
・消費量:最大5 W
・DINレールの取り付け
・IP20保護
・動作温度:-30°C〜 + 60°C
・診断およびステータス情報用のLED
・安全基準:ISO 13849:PLd-Cat. 3 IEC 62061:SIL 2
・1〜6個のセンサーからなるシステム
・応答時間<100ms
仕 様
一般
検出方法 | FMCWレーダーに基づく、Inxpectモーション検知アルゴリズム |
周波数 | 動作帯域:24~24、25 GHz (英、仏では24.05~24.25)送信電力:≦13 dBm 変調:FMCW |
検出間隔 | 1~4m(3.2~13.1 ft).設置条件による |
検出エリアと設置高 | 広い検出範囲:110°水平130°垂直、高さ:0~3 m(0~9.8ft) 狭い検出範囲:50° 水平15°垂直、高さ:0~3 m (0~9.8 ft) |
応答時間 | く100 ms |
SIL (安全度レベル) | SIL2(ISC-B01のカテゴリー3/LBK-S01のカテゴリー2) |
総消費電力 |
12.2 W(コントローラと6つのセンサ) |
動作温度 | -30~+6O℃(-22~+140°F) |
保管温度 | -40~+80℃(-40~+176°F) |
通信プロトコル (センサ-コントローラー) |
CANは規格EN 50325-5に準拠 |
保証期間 | 製品の購入日から6ヶ月 |
センサ
コネクタ | 2 5-pin M12 コネクタ(オス1、メス1) |
CANバス終端抵抗. | 120Ω(イ寸属していません、終端コネクタと一緒に取り付けてください) |
電源 | 12 V dc±20%、コントローラ経由 |
保護等級 | IP67 |
材質 | センサケース:PA66ブラケット:PA66およびグラスファイバー(GF) |
コントローラ
出力 | 4出力信号スイッチングデバイス(OSSD) 2つのデュアルチャンネル安全出力 |
安全出力 | ハイサイド出力 (拡張保護機能付き) 最大電圧:30 V dc l 最大電流:0.4A dc 最大電力:12W |
入力 | 2デュアルチャンネル タイプ3GND付デジタル入力 |
フィールドバスインターフェース | イーサネットインターフェース(e.g.profisafe ISC-B01のみ) |
電源 | 24 VDC (20 - 28VDC) 最大電流 : 1A |
消費電力 | 最大5W |
アセンブリ | DINガイド |
保護等級 | IP20 |
端子 | 断面:1m㎡(AWG16) 最大電流:4A |
CANバスケーブル
断面積 | 信号2×0,25m㎡ 電源2×0.34mm |
タイプ | 2ツイストベア : 電源、信号(シールド) |
コネクタ | 5極M12 |
インピーダンス | 120Ω ±10% (f = 1 MHz) |
シールド | 銀メッキ銅線の中のツイストワイヤでシールドします。アース接続必要 |
長さ | コントローラからセンサまで30m (98.4ft) (1センサ構成) |
コントローラセンサ接続ケーブル
センサ接続ケーブル
指令 2006/42/EC (MD一機械)
2014/53/EU (RED一無線機器)
規格 IEC/EN 62061:2005 SIL 2
EN ISO 13849-1:2015 PL d
EN ISO 13849-2:2012
1EC/EN 61496-1: 2013
1EC/EN 61508:2010 Part 1-7 SIL 2
ETSI EN 300 440 V2.1.1
ETSIEN301 489-1 V2.2.0 (排出量のみ)
ETSI EN 301 489-3 V2.1.1 (排出量のみ)
IEC/EN 61326-3-1: 2017
IEC/EN 61010-I: 2010
*仕様は予告なく変更になることがあります。