LB100安全補助装置
特徴
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- プレスブレーキ用安全補助装置として、多くの企業が取り入れ始めています。
- 「本当に使いやすくて安心して作業ができる。」と現場の方々からのお言葉をいただいています。
- 特徴従来の安全装置は作業性が悪く、作業できなかったことが多くありましたが、レーザー式安全補助装置取り付けることで危険エリアが従来に比べ大幅に小さくなりました。
- レーザー光線は、2ミリの物体を検出します。
- 材料を入れても遮光せず、機械を止めずに加工できます。
また、小さな品物でも加工が可能です。
センサ-の位置決めも簡単です。 - 金型交換時、ワンタッチで移動できますので、交換に苦労することがありません。
- LB100は安全補助装置です。検定を取得した安全装置ではありません
概要
プレスブレーキ用安全補助装置LB100は、一光軸のレーザー光線により指を検出します。
レーザー投光器から発光されたレーザー光線は、受光器で受光されます。
レーザー投光器、受光器間のレーザー光線を遮断することにより、制御ボックス内の安全リレーが作動します。
その安全リレーの出力信号をプレスブレーキの停止回路に接続することによりプレスブレーキのスライドを急停止させます。
ただし実際にスライドを急停止させるのはプレスブレーキのもつ機能でおこなわれます。
レーザー光線の光軸を材料上部より2~3ミリの場所(手前側)に設定してください。
油圧式の場合、プレスブレーキのスライドは、高速下降時にレーザー光線が遮光されると停止します。
プレスブレーキのスライドが微速下降時になり隙間が6mm 以下になると、レーザー光線が無効となり、
レーザー光線を遮光しても、スライドは停止しないため、曲げ加工ができます。( 微速無効)
また、スライドが上昇中はレーザー光線を遮光してもスライドは止まりません(上昇無効)。
(油圧回路により異なりますのでご相談ください。機械式の場合は角度により検出設定を行います。)
オプションで光線バイパス回路を取り付けることが可能です。
光線バイパス回路は、高速下降時に急停止させた場合、運転準備ボックスの運転準備ボタン(オプション)を押すと解除になります。